5月 神経痛

 GWも終わり、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はなかなか遠出出来ないので過去の旅行の写真を見て懐かしむ今日この頃です。
写真は数年前のネモフィラ
 今月の健康情報は「神経痛」についてです。
梅雨が近づくと低気圧の影響で神経痛が出やすい方もいたりします。
 神経痛とは、身体の中心にある脊髄から出ている末梢神経のうち、感覚神経が何らかの原因(ヘルニアや骨の変形や様々な疾患等)により刺激を受け、末梢神経のある場所に沿って痛みや痺れる感覚を生じさせる事を「神経痛」と呼びます。
坐骨神経痛
その神経痛中でも代表的な4大神経痛は
・坐骨神経痛・・・お尻から太もも、ふくらはぎにかけて後面に痛みが走る
・肋間神経痛・・・背中から胸にかけて痛みが走る
・三叉神経痛・・・顔面に痛みが出る(顔面神経痛)
・帯状疱疹後神経痛・・・帯状疱疹後に痛みが残る
です。
 これらの痛みや痺れる感覚はマッサージでもなかなか改善しにくいですが、鍼灸治療は厚生労働省が保険適用を認めて治療出来るものとされており、鍼灸治療が効果をあげています。
 実際、私の担当させて頂いている患者様でもこの内の一つの疾患でとても痛み止めのお薬を飲んでいても効果がなく、耐え難い痛みに悩まれていました。鍼灸治療を勧めたところ、最初は鍼が怖いなと鍼灸を受けるか悩まれていましたが、痛みに堪えかねて思い切って鍼灸治療を試したところ施術直後痛みが楽になりました。しばらく効果も持続し、「こんな事なら我慢せずにもっと早く鍼灸治療していれば良かった。」と痛みに悩まれていた患者様の表情に明るさが戻りました。
 先程あげた4大神経痛で通院していてもなかなか改善せずに悩まれている方もいらっしゃると思います。
ぜひ訪問鍼灸治療を一度お試し頂きたいと思います。
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